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記事No.997 [ストーンプロファイル] 返信ページ
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■997  ストーンプロファイル 
□投稿者/ 烈火 新人(1回) [ID:mBkxw0FG]
親記事
引用

プロローグ:始まりの日

俺は名はアイズ、今日で16歳になる。俺の住むこのクローズ村は16歳になると
村の外に出る許可がおりるようになっている。なぜ16歳まで外に出れないかだって?
簡単なことさ、それはこの村が深い谷のそこにあるからだ。地上と遠く離れたこの村は
街や村の命の源、「コアクリスタル」を手に入れることが困難ということもあって
16歳の誕生日を迎えた男は必ずその「コアクリスタル」を手に入れるためにクリスタルハンターとして
旅に出なければいかない、それがこの村の掟だ。


「やっと今日から俺も16歳かー」そうつぶやきながら料理を作っている母さんを見ていた。「お前もやっと大人の仲間入りだな!!」こういっているのは俺の親父で名前はタナトスという、俺の親父は昔は名前を知らない者はいないほどのクリスタルハンターだったそうだが…今の親父からはそんな感じはまったくもって読み取れない…
「親父ー俺もう明日から旅に出てもいいかな?」俺がそう尋ねると親父は
「そういうと思っていたよ」といいながら1個の袋を取り出した「これは…?」そう聞くと親父は
「開けてみろ」それだけを言うと外へ出て行った…。「何が入っているんだ???」今まで親父から
プレゼントなどを貰ったことがなかった俺は少しワクワクしながらその袋をあけた。
中に入っていたものを見て俺は驚きを隠せなかった…「な…なんだこれは!?」その中に入っていたものは1個の剣だった、その剣は親父が昔使っていた剣で名をアウレオルスというそうだ、その時外に出ていた親父が戻ってきた。たまらず俺は親父に問いかけた「親父!!この剣はいったいなんなんだ?」と言うと親父は「その剣をもって旅に出ろ!!」「その剣は俺が昔友人に作らせた最高の剣だ!!」と自慢げに言ってきた「それにその剣には特殊な力があるしな…」「特殊な力…?」俺が問い掛けると
「それは旅の中で自分自身で見つけろ!!」そういうと親父は2階へ上がっていってしまった…
「特殊な力って一体なんなんだ…?」疑問に思いつつも俺は明日のために深い眠りにつくのであった…
                       プロローグ完

2007/10/10(Wed) 01:04:39 [編集|削除]

■1002  Re: ストーンプロファイル 
□投稿者/ 烈火 新人(5回)- [ID:mBkxw0FG]
Res1
引用

第1話:旅立ちの日

「ふわぁ〜…よく寝た〜〜」そう呟きながら俺はゆっくりと体を起こした。「よぉ〜し!!俺も今日からクリスタルハンターだぜ!!」そういって俺は部屋を出ようとした…が、目の前にあった一つの剣を見て昨日のことを思い出した。「特殊な力…か…」「どうせ旅してる途中に知る事になるからいいや〜♪」と言いながら母さんと親父がまつ1階へ
降りていった。「親父、母さん、おはよう〜♪」というと母さんが「今日は珍しく早いのね〜笑」と言われたので「あたりまえじゃん♪」
と言い返しあたりを見回した。「あれ?親父は??」そう聞くと「まだ寝てるわよ」と言ってきたので「せっかくの息子の旅立ちの日だってのに何やってんだよ〜」
そういいイスに座った「母さん、朝飯はぁ〜?」「もうすぐできるからまってなさい」そう言っている母さんもどうやら機嫌が言いようだった。
朝飯を食べ終わると旅に出る支度をして家の外に出ようとした時に親父が起きてきた。「お〜うおはよう、もう出るのか?アイズ。」「親父おきるのおせ〜よ〜」そう言いつつも自分の旅立ちを親父に見てもらうことがちょっとうれしかった…
「それじゃあ行ってくるよ、親父、母さん」「気をつけていってらっしゃいね〜」「せいぜい死なんようにな〜」と声を揃えて言ってきた。俺はもう一度二人の方を振り向き手を振ってから歩き出した…。村の出口まで辿りついて村を見つめていると向こうから誰か走ってくるのが見えた。「誰だろ…?」「ハァ…ハァ…あんたちょっと待ちなさいよ…」「じゅ…ジュリア!!」あまりにもいきなりだったので俺はビックリする他リアクションが取れなかった…。ちなみにこのジュリアというのは1つ年上の幼馴染だ。
「お前何やってんの?」「あんた約束おぼえてないのっ?」と聞かれたので俺は必死に思い出していた…「約束ってなんだっけ…?」「はぁ…やっぱり…アイズが16歳になって旅に
出る時に私も一緒に行くって約束したでしょ?」と言ってきたので「あ!思い出した!!」「しっかりしてよねーもうっ」「ごーめんごめん…それじゃあ行こうか?」と言うと「うんっ!」そういって村を後にするのであった…。
                   第1話完

 

2007/10/11(Thu) 00:03:24 [編集|削除]
■1004  Re: ストーンプロファイル 
□投稿者/ 烈火 新人(6回)- [ID:mBkxw0FG]
Res2
引用

第2話:初めての…

「えーと最初ってどこにいけばいいんだっけ??」旅のことについてまったく調べていなかった俺は少し照れつつもジュリアに問い掛けた。「バカねーそれくらい調べておきなさいよ!」
と言われた。「うるせ〜な〜俺地図とか見るの苦手なんだよ〜!」「しょうがないわねぇ…えーっと…どうやら最初はここから北東にいったとこにあるアルベルタっていう港街にいくといいようね」「へぇ〜アルベルタかぁー」ほんっとこういう時だけは役に立つんだから…と心の中で思いつつも少しばかり感謝していた「それじゃアルベルタに向けて出発〜!!」といつも通りのテンションで言うと「もううるさい!いつまでも子供なんだからー!」「…ごめん」そう言うしかなかった。
それから少し歩いていると、背後から何かが襲ってきた!!「な、なんだ!!」と驚くと「どうやら敵にようね」と落ち着いた様子で答えた。「これが…魔物か!!」初めての実戦で少し緊張しつつも
ワクワクしていた。「よしいくぞ!!ジュリア、援護を頼む!!」「わかったわ」そうジュリアに伝えると俺は無謀にも突進していった。「うおおおおおお!」あまりにも無謀すぎたので返り討ちにあってしまった…。「くっ・・・ちくしょう!」「こらこらあんまり急がないの!」と言われカチーンと来た俺は「わかってるよ!」と答え再び走りだした。その中で前に親父と一緒にやった練習のことを振り返っていた。「攻撃する時は隙を見つけて潜り込む…だったな」と、思い出し、敵の攻撃をかわし背後に回りこんだ!「とらえた!斬光剣!!」この技は親父から教えてもらった最初の技だ、「ふぅ…」と思わずため息をついているとジュリアが近寄ってきた「大丈夫?こんなんじゃ先が思いやられるわよ…」「う〜るさいなぁ!今から強くなるからいいんだよっ!」「はぁ…まったく…」ジュリアのそんな言葉は気にせず再びアルベルタに向かって歩き出すのであった…。
                        第2話完

 

2007/10/11(Thu) 00:04:26 [編集|削除]
■1083  Re: ストーンプロファイル 
□投稿者/ 烈火 新人(9回)- [ID:mBkxw0FG]
Res3
引用

第3話:最初の街、アルベルタ


「おーい、アルベルタはまだかよぉ〜!」「うっるさいわねぇ…」はぁ…とため息をつきながら
俺はマイペースなジュリアと共にあるいていた、最初にモンスターと戦ってからもう3日ほどたつが
未だにそれらしき街が見えてこないんだから怒るのも当然だ。「あ!あれじゃないかしら?」とジュリアが
言ったので俺は目を凝らして前を見た。「お、おぉぉぉ…」俺はその街のでかさにおもわず声が漏れた
「あんたその声アホらしいわよ…」とため息をつきながらジュリアがバカにしてきた。
「うるせー!キャッホーイ!!!」「あ!ちょっとまちなさいよ!!」と後ろから追いかけて来るジュリアは無視して俺はとにかく目の前に見える街に向かって走っていた。そして街の入り口に着いた時、俺はまた「おぉぉぉ…」こんなアホらしい声を漏らしてしまった。
「ハァ・・・ハァ……あんた・・走るの速い…」
とようやく追いついてきたジュリアが息を切らしながら文句を言ってきたので「お前が遅いんだよ」と言い返してやった。「それより見ろよ、ジュリア」「ん…?何よ…って!わぁぁ…」ジュリアがアホらしい声を出したので俺は思わず吹いてしまった。「ぷぷ…お前もアホらしい声出してんじゃん!わははは」というと顔を赤らめたジュリアは「うっさいこのバカ!」なーんて言ってきた。「それじゃ、中に入りますかね」「うん!」「「まったくこの女はバカっていうかなんていうか…分からんな…」」「ん?なんか言った?」「な〜んもー?」
ったくこのなんて地獄耳なんだ…。今度は聞かれないように心の中でブツブツいうことにした。「とりあえず宿探そうぜ」
「あら?たまにはまともな事言うのね」と笑いながら言いやがる
ので「あたりまえじゃないか俺を誰だと思ってるんだ?笑」
「はいはい!ほら、行くわよ」「あ、お前無視したな!!!」
「ほら早く〜」「先いくんじゃねぇ〜!」
そしてアイズたちは宿を探しに街の中へと消えていった…。この後何が起こるやもしらずに。
                         第3話完

 

2007/10/15(Mon) 23:55:20 [編集|削除]
■1197  Re: ストーンプロファイル 
□投稿者/ 烈火 新人(10回)- [ID:MXEEvpLm]
Res4
引用

すいませんなんかPCの調子悪いんで更新遅れます〜
 

2007/10/30(Tue) 19:50:43 [編集|削除]
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